Petit Marche ~フランス市場~ 第二回『プティバザール』6月3日開催!


楽しい一日を過ごせるマルシェをします★
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フランスパン

本日二回目の更新、Shingoです。
5月13日は母の日ですね。
日頃、家事に追われている母の労をねぎらう日ですが、皆さんは何をしてあげますか?
フランスの母の日(La fête des mères)は5月の最終日曜日です。
日本と同じように、プレゼントを渡したりお菓子を作ってあげたりします。
しかし、こうした特別な日に限らず、フランス人は母親や家族をとても大事にしています。
一人暮らしをしている学生は、たいてい週末には実家に帰っていますし、バカンスには家族で旅行をする人が多いです。
日本では、社会に出てしまえばなかなか家族旅行はできませんが、
たまには家族でゆっくり過ごすのもいいかもしれません。



さて、今日はパンのお話をします。
フランスでもっとも有名なパンと言えば、もちろんバゲット(baguette)ですよね。
日本では単純にフランスパンともいいますけど、フランスではバゲットと言います。
棒状の長い形をしていて、外を噛めばカリッといい音を立て、中を食べればしっとりモチモチな食感を味わえるのがバゲットの特徴です。
食べたことはなくとも、どんなものか想像はできるんじゃないかなと思います。
しかしみなさん、このバゲットにも種類があるのをご存知ですか?
実は、バゲットはその長さや大きさ、使われている素材によって名称が異なるのです。



バゲット(baguette)
一般的な大きさは、長さ約60センチ、重さ250~300グラムです。
バゲットは、小麦粉、水、酵母、塩、そして酢酸や乳酸などの添加物から作られます。
基本的に、卵や乳製品、油は使いません。
そのため、小麦本来のおいしさが引き立ちます。
フランスでの定番で、食卓には毎回カットされたバゲットが登場します。
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バゲット以外のもの写りこんでてごめんなさい(笑)


フィセル(ficelle)
素材はバゲットと同じ。
重さはバゲットの半分の約125グラムで、長さもバゲットより少し短めです。
パン屋さんの中には、ベーコンを入れたり、オリーブオイルで香り付けをして販売しているところもあります。
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*チーズ入りフィセル


バタール(bâtard)
素材も重さもバゲットと同じ。
違うのは形で、バゲットよりも短くて太い形状をしています。
名前からバターが入っているように連想されますが、バタールは「中間」という意味で、
バゲットとパリジアンの中間的な大きさであることに由来しています。
なので、バターは入っていません。



パリジアン(parisien)
素材はバゲットと同じ。
しかし、重さはバゲットの約二倍の400~500グラムで、
バゲットよりも太く、より丸い形をしています。
とにかく巨大で、一人ではとても食べきれません。



トラディション(tradition)
形はバゲットと同じですが、トラディションを名乗るためには3つ条件があります。
それが
1.材料は小麦粉、水、酵母、塩だけ
2.添加物として使っていいのは、ソラマメ粉を全体の2%まで、大豆粉を全体の
   0.5%まで、麦芽粉を全体の0.3%まで
3.そのほかの食材は使わない
です。
お店によってまちまちですが、バゲットよりも外皮が硬めで、
中がよりモチモチとしていることが特徴のようです。
添加物をほとんど使用していないため、体にも優しいです。
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細長ーいあのフランスパンには、実はこんなにもたくさんの種類があるんですよ。
僕も全部は食べたことがありません。
パリジアンなんておっかなくて手が出ません!
でも、実は量り売りもしてくれるんですよ♪


また、フランスのお客さんの中には焼き加減にまでこだわる人がいて、パン屋さんで「よく焼けたの頂戴!」とか、「表面は黄金色のがいいわ」なんて言ってるところをよく見かけます。
さすが毎日食べているだけあって、フランス人は細かなところで好みがわかれるようですね。



そのほか、フランスで有名なパンと言えば、

クロワッサン(croissant)
フランスの代表的な菓子パン(ビエノワズリー)。バターをたっぷり使った香ばしい味は何個食べても飽きません。ちなみに、”クロワッサン”はフランス語で三日月を意味します。
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パンオーショコラ(pain au chocolat)
チョコレートパン。パリパリの外皮としっとりとした中身が特徴です。焼き立ては中からチョコレートが溶け出します。

パンオーレザン(pain aux raisins)
ブドウパン。パリパリとした食感と干しブドウのほのかな酸味が特徴です。地域によっては、その丸い形から「エスカルゴ(かたつむり)」と呼ばれているところもあります。
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ブリオッシュ(brioche)
水の代わりに牛乳を使い、バターと卵をふんだんに使っています。そのため、なめらかな舌触りで食べやすく、牛乳の香りが引き立ちます。ラクダのようなこぶがいくつも突き出ていることも特徴です。
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ところで、フランスでバゲットは毎食登場すると言いましたが、
バゲットは日本のごはん(お米)とはちょっと位置づけが違います
日本のごはんは主食であり、おかずと共にそれ自体をたくさん食べるものです。
だから日本人はおかずがなくてもごはんだけを食べたりしますよね。
しかし、フランスでのバゲットは、主菜やチーズの付け合せという感じがします。
バゲットだけをたくさん食べたりはしませんし、各人の前に置かれているのではなく、バスケットに入っていて食べたい人は取って食べるという形です。
どちらかといえばごはんが食卓の中心である僕たちにとっては、少し不思議な感じがしますね。
また、フランス人はごはんの際にクロワッサンやパンオーショコラを食べることは、朝食を除けばほとんどありません。
それらはあくまでお菓子の位置づけにあるようです。



と、ここまでパンのお話をしてきましたがいかがでしたか?
想像しただけで、焼き上がりの香ばしい香りが立ち込めるようです。
この記事を見ておいしいパンが食べたくなった方は、どうぞmetissageさんへ!

ではでは、今日はこのへんで。
A bientôt !

Shingo
[PR]
by p-marche | 2012-05-13 20:25 | フランス紹介

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